My premium days

日々の暮らしの中で見つけた幸せや、小さな喜びを、少しずつしたためていきたいと思います。

佐倉様から見る夜景

そして1回目に地元の歴史を訪ねた後、「佐倉様」からの夕焼けと夜景を見てみたくなり、夜景を見に再び佐倉様へ出かけました。

 

 1回目に地元の歴史を訪ねた際の記事はこちら。↓

zephyrus-no-kisetsu.hatenablog.com

 

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901174233j:plain

 

この輝きは、人間の生き生きとした営みの証であるのに、静かなところからこの夜景を眺めると、なんだかとても幻想的です。

 

またいつか、ここからの夕焼けも見てみたいです。

 

地元の歴史を訪ねて②

今週のお題「読書感想文」

 

前回に続き今回の記事も、地元の歴史について書かれた本に出てくる、お寺や神社などを実際に訪ねたときの記録です。

 

 前回の記事がこちら。↓

zephyrus-no-kisetsu.hatenablog.com

 

 前回も書いたのですが、本を読んで、「地元のことなのにまだまだ知らないこともたくさんあり、お寺や神社なども、初めて名前を目にするところが多い」という気づきがありました。

 

今週のお題は「読書感想文」ということですが、ここでは感想の域を超えて、地元にまつわる歴史が書かれた本を読んで、実際に自分の足でその本に出てくる地に赴いてみたときの内容をまとめてみます。

 

今回のコースは以下の通り。

 

①長石寺→ ②開善寺→ ③神之峰→ ④文永寺

 

①長石寺

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901130648j:plain

 

小笠原長清という武将が、ここの石海というお坊さんに、戦いにおける源氏の勝利を祈祷してほしいとお願いしたそう。その後、石海和尚は源氏の勝利を知り、このお寺の名を、長清の「長」と石海の「石」を合わせて「長石寺」としたとのこと。

 

②開善寺

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901130742j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901130830j:plain

 

小笠原貞宗が、元のお坊さんである清拙正澄を招き、開いたお寺であると言われている。(諸説あり。)

ここの山門は、このお寺が建てられた当時のものであり、1952年に国の重要文化財に指定されている。

 

③神之峰

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901130914j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901130941j:plain

 

知久氏の城の跡。戦国時代に、戦に都合の良い地として移り住んだとのこと。

武田軍によって落城した。

 

④文永寺

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901131029j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901131052j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901131120j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200901131145j:plain

 

知久信貞によって建てられた真言宗のお寺。

また、五輪塔は、1283年に知久敦幸が奈良の石屋を呼んで造ったものだそう。石室と五輪塔は、国の重要文化財にもなっている。

 

 

本で得た知識を実際に自分の目で確かめることは、このようなまとまった時間でないとできないので、これはこれで自分にとって大切な時間になったと思います。

地元の歴史を訪ねて①

今年の休日は、遠出などせず、例年とは違った過ごし方をしております。

 

私の場合、普段あまりしない「読書」を多くするようになりました。

 

4月頃の話です。

家にありながら読んでいなかった本に、地元の歴史についてわかりやすく書かれた本があるのですが、その本を読んでみました。

そうしたら、地元のことなのに知らないことばかり…。

お寺や神社も、初めて聞くところが多く…。

緊急事態宣言が出る前のよく晴れた休日、運動不足解消と気晴らしも兼ねて、それらのお寺や神社を訪ねてみることにしました。

 

コースは以下の通り。

 

立石寺→ ②阿智の花桃→ ③信濃比叡→ ④信濃比叡門前屋の白蛇様→ ⑤光明寺→ ⑥長清寺→ ⑦佐倉神社

 

立石寺

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110108j:plain

 

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110325j:plain

 

平安時代に始まったお寺。

ここにある青銅の釣鐘は、3回場所を変えた珍しいものだそう。

 

②阿智の花桃

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110539j:plain

 

花桃を目的に行ってみましたが、まだ時期は早く…。

写真は花桃ではありませんが、川とその周りの自然が美しかったので撮影。

 

信濃比叡

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110606j:plain

 

比叡山延暦寺を建てた最澄が、東国へ教えを広めに行った際、神坂峠を越えるのにとても苦労した経験から、旅人のことを思い建てた宿泊所の跡。

写真の最澄銅像は、比叡山延暦寺に保存されていた鋳型を使って造られたものだそう。

 

shinanohiei.com

 

信濃比叡門前屋の白蛇様

 

参拝すると、開運などのご利益があると言われている。

※ 写真撮影はできません。

 

shinanohiei-monzenya.com

 

光明寺

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110650j:plain

 

真言宗のお寺。

安産に特別ご利益があると言われているのだそう。

下伊那では最も古いお寺。

 

⑥長清寺

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110803j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110714j:plain

 

小笠原氏の氏寺。

もともと京都にあった長清寺は、応仁の乱で焼けてしまい、小笠原長清より十五代の孫が、現在地に建てたのだそう。

 

⑦佐倉神社

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110901j:plain

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200824110837j:plain

 

全国の百姓から行いを崇敬された、佐倉惣五郎が祀られている神社。

 

 

どこもひっそりと佇み、聞こえてくるのは風の音と鳥の声だけの神聖な場所。

まさに今のような状況が何百年も前に起こっていたら、人々はこのような場所に集まり、一心に祈りを捧げていたのだろうな、と想像します。

 

 

これまでとは一味違う外食の楽しみ方 「テイクアウト」

 気軽な外食が難しくなった今、それでもお店ならではの味を楽しみたいときには、「テイクアウト」が私の中で主流になっています。

 

これまではあまりテイクアウトを利用したことはありませんでしたが、いざ利用してみると、「美味しさ」を持ち帰って家で気楽に食事を楽しめるのも、また良いものです。

 

今の私たちにとって、「食べること」が楽しみの一つであり、また喜びですので、テイクアウトを利用しての、ちょっとした贅沢な時間にも、幸せを感じることができます。

 

それにしても、このような変化は半年前では想像もしていませんでした。

 

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200814154911j:plain




f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200814014452j:image

 

 

 

Memories of summer 2020

 今年の夏は、なかなか遠出もできず、友人にも会えず、親戚も来られず…

 

何か楽しいことはないかなぁと思いながら、夜、外に出ると、辺りは少しばかりひんやりとした空気と、ピンと張り詰めた静寂に包まれており…

 

しかしながら、天上を見上げれば、そこには立派な宇宙のミュージアムがありました。

 

 

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200813221049j:image

 

オペラ鑑賞

お題「#おうち時間

 

外出も制限され、新しい生活スタイルが求められる中で、なかなか思うような自分の活動ができず、休日の過ごし方など試行錯誤されている方も多いのでは、と思います。


でも、そんなときだからこそ、人々が一生懸命考え出したアイディアには目を見張るものが多くあり、「人間の力ってすごい!」と思わず感心してしまいます。
それと同時に、人間の持つ能力のすごさに気づかされます。

 


私はこの機会に、新国立劇場が無料で配信している『巣ごもりシアター』で、オペラを2作品鑑賞しました。


https://www.nntt.jac.go.jp/sugomori/


迫力やその場の空気感などは、生で見るのにはかないませんが、なかなか見る機会が持てずにいたオペラなので、貴重な機会になりました。


鑑賞した中でも、プッチーニの『トゥーランドット』は、トリノオリンピックフィギュアスケート荒川静香さんが滑った曲でも有名な、『誰も寝てはならぬ』が出てくる作品で、私自身、『トゥーランドット』というストーリーの中で歌われる『誰も寝てはならぬ』を聴くのは初めてだったので、とても興味深かく鑑賞しました。

 


このような状況の中でも、みんなが自分なりの楽しみを見つけながら暮らせるよう、世の中では様々なアイディアが生み出されているようで、そのような方々の頑張りに励まされる思いです。

 

 

片付けの意義

お題「#おうち時間

 

4月からゴールデンウィークまでのおうち時間は、家の中を思いっきり片付けました。

 

忙しいときにはなかなか手をつけられなかったところまで片付けることができ、見た目も気分もすっきりしました。

不思議と気持ちにも余裕が生まれます。

 

片付けをして感じたこと。

 

・想像以上に頭を使う。

・購買意欲がなくなる。(しかし、片付けているときだけ。)

・自分が使わないものでも、他の人にとっては役に立ったり、思いもよらず喜ばれたりすることもあるので、必要としている人に譲ることも意外と良いことかもしれない。

 

片付けをして、懐かしい写真もたくさん出てきました。

写真を見ると、その当時のことをいろいろ思い出しますが、そういったものも整理することで、いろいろな過去を受け入れ、また新しい気持ちで前進することができる気がします。

 

そして、片付けはそのためにも必要な作業のように思います。

 

f:id:zephyrus_no_kisetsu:20200524192342j:plain