My premium days

日々の暮らしの中で見つけた幸せや、小さな喜びを、少しずつしたためていきたいと思います。

少年伝記 野口英世

千円札でもお馴染みの野口英世

 

この方の伝記を読みました。

 

つい数日前、何気なく家の本棚に眠っていたこの本を手に取って読み始めたのですが、読んでびっくり、偶然にも昨日がこの方の命日だったということで…

新型コロナウイルスに世界中が立ち向かっている今、この本に向かわされたことが、世界的な細菌学者、野口英世からの何らかのメッセージだったのではないか、と思えてなりません。

 

様々な伝染病から世界中の人々を救った、その事実が今の私たちに勇気を与え、元気づけてくれている気がします。

また、そのような人が日本人であることを誇りに思います。

 

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滑川道夫「少年伝記 野口英世

 

野口英世の生まれた家もまだ残っているとあったので、いつか機会があれば見てみたいです。

 

お題「#おうち時間

 

 

リラの花咲く頃

目にも鮮やかな新緑が心を癒してくれる、なんとも気持ちの良い季節となりました。

 

天気が良くて時間のあるときには、運動不足解消も兼ねて、近くを散策します。

 

自分の足で歩いてみると、普段車では通らないような道、自然の中で美しく咲く花や、生き生きと生茂る樹木、この地にひっそりと佇む歴史など、知らなかったことにたくさん出会えます。

 

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リラの花

 

リラの花が咲いていました。

ライラックとも呼ばれる花です。

 

ラフマニノフの「リラの花」という曲を聴いてから、私にとってリラの花はどこか憧れの花となっていましたが、こんなに近くに咲いていたとは…

 

リラの花びら、ふつうは4枚なのですが、もし5枚の花を見つけたら、誰にも言わずにそっとその花を飲み込むと、「永遠の愛が得られる」と言われているそうです。

 

そんなロマンティックな言い伝えのある花。

ラフマニノフの「リラの花」というピアノ曲の中でも、一か所だけ5連符が出てくるのですが、もしかするとこのような言い伝えと何か関連があるのかもしれない…と密かに思っています。

 

 幼い頃は習い事に明け暮れていたので、歩いてみると知らない場所がたくさんあり、あまり外で遊んでいないな、とも思いました。

 

今この機会に、これまでできなかったことをしている、という方も多いと聞きます。

私も今このときを大切に、過ごしていきたいと思います。

 

新発見!私流クッションの使い方

ソファーに置かれたいくつかのカラフルなクッションは、ソファーの飾りか枕として使う…

クッションのことをそんなふうにしか考えていなかったのですが、以前、「世界はほしいモノにあふれてる」というテレビ番組でクッションの重要性について取り上げられていました。

そして最近ふと、家にあるクッションも意外ともっと便利に使えるのではないか、と思ったのでした。

 

ソファーに座って何気なく膝の上にクッションを置いてみると…

「これは、本を読んだりスマホを操作したりするのに、ちょうど良い高さのテーブル代わりになる。しかもなんだか心地よい!」

今さらながら気がついたことだったのですが、私にとっては新しい発見でした。

 

窓を開け、5月の風を感じつつ、ソファーに腰かけクッションの上で本を開くひとときは、私にとって至福の時間です。

 

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庭の寄せ植え

 

 

 

本の世界

お題「#おうち時間

 

2月下旬頃から外出を減らし、本を読んでいます。「おうちで楽しめること」の定番です。

 

年末に大掃除をし、新品のまま自分の部屋に置かれていた本やマンガをきれいに棚に並べると、その未読の本の多さに圧倒されつつも、「せっかく買ったのだからいつか読みたい…」と思うのでした。

 

「よし、この機会にこれらの本を読んでみよう!」と思い立ったのは2月末。

正直、年が明けた頃は、こんなにも早くこれらの本をじっくり読む時間が持てるとは思っていませんでした。

 

3月末頃までに30冊ほど読みました。
そして、4月からは生活の一部として読書を取り入れ、無理のない範囲で少しずつ読むようにしています。

 

読んでみると、どの本の中にも自分の知らない世界が広がっており、自分の知の領域を広げてくれる素晴らしいものばかりです。

 

中でも印象に残った作品。

 

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原田マハ「楽園のカンヴァス」


原田マハ「楽園のカンヴァス」

 

もともと美術館に行くのが好きな私には、たまらない一冊でした。

 

 

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朱川湊人「花まんま」

朱川湊人「花まんま」

6篇の短編小説から成る一冊。いわゆるホラーとかミステリーというジャンルの作品。

中学生の頃、この中の一篇だけを読んでその感想を英語で書き、学校の宿題として提出した記憶はあったのですが、今になって初めてすべて読みました。

背筋がぞくぞくして鳥肌も立っているのに、どうしてもページを繰ることをやめられない…この本の不思議な世界観に引き込まれました。

 

この機会に本を読んで自分の中の蓄えを増やしたいものです。

 

 

 

お家の中で

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手作りマスク


4月上旬、母は家でマスク作りに精を出しておりました。
数十年ぶりに目にするミシン。しとしとと降る雨の音を背景に、機械の手元を照らすオレンジ色のライトと、規則正しいけれどどこか家庭的とも言える機械の音は、懐かしさを覚えるのと同時に、人の手によるものづくりの温かさを感じさせてくれます。

 

マスクの布を買いに手芸屋さんに出かけたら、大勢のお客さんだったそうです。
なるほど、皆さんお家で手芸を楽しんでいるのですね。

 

今、母の手作りマスクはちょっとした外出の際にも欠かせません。
市販のマスクが家にあまり残っていないので、重宝しています。

 

ここ数日は、「いきなり夏が来た!」という感じで、マスクをつけると少し暑い今日この頃です。

「着けても涼しい冷感マスク」がそろそろ欲しくなりそうです。

 

はじめに

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2020年は、私にとって印象深い年となるでしょう。


2月までとはすっかり変わって、最近は自分の時間が増えました。
そしてこの機会に、これまでやろうと思っていながらできなかったことに取り組んで、日々を大切にしていけたらと思っています。

 

そんな日々の出来事を残しつつ、新たな試みとして、このブログを始めます。

 

この記録は、後から「こんなときもあったなぁ…」と懐かしく見返すことができるように、またみんながそのような心穏やかに過ごせる世の中が訪れることを願って、綴っていきたいと思います。