本の世界
お題「#おうち時間」
2月下旬頃から外出を減らし、本を読んでいます。「おうちで楽しめること」の定番です。
年末に大掃除をし、新品のまま自分の部屋に置かれていた本やマンガをきれいに棚に並べると、その未読の本の多さに圧倒されつつも、「せっかく買ったのだからいつか読みたい…」と思うのでした。
「よし、この機会にこれらの本を読んでみよう!」と思い立ったのは2月末。
正直、年が明けた頃は、こんなにも早くこれらの本をじっくり読む時間が持てるとは思っていませんでした。
3月末頃までに30冊ほど読みました。
そして、4月からは生活の一部として読書を取り入れ、無理のない範囲で少しずつ読むようにしています。
読んでみると、どの本の中にも自分の知らない世界が広がっており、自分の知の領域を広げてくれる素晴らしいものばかりです。
中でも印象に残った作品。
* 原田マハ「楽園のカンヴァス」
もともと美術館に行くのが好きな私には、たまらない一冊でした。
* 朱川湊人「花まんま」
6篇の短編小説から成る一冊。いわゆるホラーとかミステリーというジャンルの作品。
中学生の頃、この中の一篇だけを読んでその感想を英語で書き、学校の宿題として提出した記憶はあったのですが、今になって初めてすべて読みました。
背筋がぞくぞくして鳥肌も立っているのに、どうしてもページを繰ることをやめられない…この本の不思議な世界観に引き込まれました。
この機会に本を読んで自分の中の蓄えを増やしたいものです。
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