リラの花咲く頃
目にも鮮やかな新緑が心を癒してくれる、なんとも気持ちの良い季節となりました。
天気が良くて時間のあるときには、運動不足解消も兼ねて、近くを散策します。
自分の足で歩いてみると、普段車では通らないような道、自然の中で美しく咲く花や、生き生きと生茂る樹木、この地にひっそりと佇む歴史など、知らなかったことにたくさん出会えます。
リラの花が咲いていました。
ライラックとも呼ばれる花です。
ラフマニノフの「リラの花」という曲を聴いてから、私にとってリラの花はどこか憧れの花となっていましたが、こんなに近くに咲いていたとは…
リラの花びら、ふつうは4枚なのですが、もし5枚の花を見つけたら、誰にも言わずにそっとその花を飲み込むと、「永遠の愛が得られる」と言われているそうです。
そんなロマンティックな言い伝えのある花。
ラフマニノフの「リラの花」というピアノ曲の中でも、一か所だけ5連符が出てくるのですが、もしかするとこのような言い伝えと何か関連があるのかもしれない…と密かに思っています。
幼い頃は習い事に明け暮れていたので、歩いてみると知らない場所がたくさんあり、あまり外で遊んでいないな、とも思いました。
今この機会に、これまでできなかったことをしている、という方も多いと聞きます。
私も今このときを大切に、過ごしていきたいと思います。
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